負動産にならないために!今スグ売却するべきマンションの3条件
今直ぐに売却処理した方がいいマンション
不動産の売り時は良いタイミングや運良く買い手が見つかったりしますが、直ちに売却してしまったほうがよい物件もあります。 せっかくローンを組んで購入したマンションだとしても、もしそこにずっと住み続ける意思がないのであれば、今のうちに売り払うことを一度念頭に置いてみたほうがよいでしょう。 「駅から徒歩20分超のマンション」「旧耐震基準で建築されたマンション」「総戸数30戸に満たない小規模マンション」の3つの要素にあてはまるマンションは、売却も一つの選択肢に入れておきましょう。駅から徒歩20分超のマンション
旧耐震基準で建築されたマンション
総戸数30戸に満たない小規模マンション
30戸未満とされるのは一つの目安ですが、小規模マンションには注意する必要があります。小規模なマンションでは、戸数の多い大規模マンションに比べてスケールメリットが効かないために、一戸あたりの管理費や修繕積立金が割高になりがちです。 しかし、新築時にはデイベロッパーが割安感を出すために、管理費・修繕積立金を低めに設定している場合が多々あります。その後、段階的に値段を上げるか、修繕実施の際に一時金を徴収するなどして帳尻を合わせます。 大半は、修繕積立金は新築時からおよそ10~15年後に行われる1回目の大規模修繕後に、2倍くらいになる事例が多いようです。しかし、築年数が経つ聞に入居者の経済事情は変わっていきます。 その結果、管理費や修繕積立金の負担が重くなり、値上げしようにも、値上げに難色を示す人や滞納する人が現れるかもしれません。その上高齢化が進むことで、大規模マンション程ではないとしても、管理組合の活動が停滞しがちになり、適切な管理が行われにくくなるかもしれないという恐れもあるでしょう。 修繕積立金不足で大規模修繕が難しく、日常的な維持管理も十分に行われないとなると、どうにもならない状態に陥ってしまいます。次第に退去者が増えていき、マンションがスラム化してしまう可能性があります。 中でも総戸数20未満の場合は気を付ける必要があります。金融機関によっては20戸未満のマンションで自主管理の場合には、住宅ローンを承認しないところも見受けられます。小規模マンションを持っている人は、このようなリスクがあることを想定して、気になるのであれば、管理費・修繕積立金がまだ上がっていない時点であっても、売却を考えてみることが必要になります。 売りたくても売れない状況になってしまうと出回り物件になってしまうことがあります。「売れ残りマンション」出回り物件になってはいけない
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